California 529 ScholarShare College Saving Plan 

このブログでは、具体的な金融商品やプログラムをご紹介することは(中立的な立場を保つためと、個々のケースに応じてベストな商品は違うことから)ほとんどないのですが、今回は例外として、California 529プランである ScholarShare College Saving Planが現在行っている、ロールオーバーキャンペーンをご紹介いたします。すでにどこかの州の529プランに加入している場合で、それをこのカリフォルニアプランへロールオーバーする場合に、大きなボーナスがもらえます。

ファイナンシャルプラニングってどう役立つ?

ファイナンシャルプラニングがどのようにお役にたつのかを今日はご紹介してみます。ファイナンシャルプラニングと一言にいっても、その単語の使われ方はさまざまです。投資するものを決めたり、保険商品を買ったりなど、ひとつのアクションをとってファイナンシャルプラニングをした・・と表現する場合もあるでしょう。Smart & Responsibleのお手伝いするファイナンシャルプラニングは、個々人、あるいは個々のご家庭の、月々の収支、お持ちの現金、資産、リタイヤメント口座、学資口座、その他の投資、持ち家、不動産投資、その他の資産、モーゲージやその他のローン、持っていらっしゃる保険各種の内容と補償、いざというときの対応策、将来どのようなお金が必要になるか、払っている税金、節税方法など、パーソナルファイナンスに関わる全体的な情報を総合的に考え合わせ、診断・計画をするものです。それぞれの要素は独立ではなく、相互に関わりあっているので、ひとつを最適化すればよいということではなく、長期的にみて全体的にバランスのとれた解を探していきます。

カレッジでPCを盗まれたときの保険

息子の大学の寮の費用とともに、レンター保険(Renters Insurance)の案内が来ました。PCやMacBook、タブレットに自転車などなど、Dorm住まいといえども案外高価なものが身の回りにあるもの。。「レンター保険って入ったほうがいいかな?」という息子に、「ああ、レンター保険は入ったほうがいいかもね」とあまり考えずに答えた私。あとで申し込み手続き案内が来たところ年間$160だそうです。ま、値段としては手ごろだけど、たとえば家族で住んでいるアパートや一軒家でもこのくらいの値段で入れることもあるのに、ちいさなちいさな大学の寮(ま、盗難の確率は高いのかもしれませんけど)でこの値段。。そう考えると安くはない。ちょっと調べてみることにしました。

大学生の健康保険:Student Health Insurance

息子が9月からカレッジに行きますが、さっそく大学から最初の請求書が届きました。Tuition、Fees、Room & Boardに加えて一行さらりと請求されていたのが、Student Health Insuranceの保険料、$1,050(1クォーター=3か月強)でした。我が家の場合、主人がUniversity of California(UCLA)に勤めていてUCの健康保険があるのですが、息子がカリフォルニア内の大学に行った場合は、現在の健康保険をそのまま息子にも継続しようとあらかじめ計画していました。息子も結局University of Californiaに行くことになり(違う学校でUC Santa Barbara)、「健康保険は、じゃそのままで・・」と思っていましたが、大学から送られてきたStudent Healthcareの冊子をみながら、ちょっと考えさせられました。

アメリカ大学脱出 学費の低い国へ(2)

アメリカのカレッジコストが目を疑いたくなるレベルまで高騰し、アメリカのスチューデントローン残高はクレジットカード負債を上回る状態まで達しました。この状況下で、質の良い大学教育をもう少し理性的な値段で受けることができないかと国外に目を向ける層が出てきました、前回は、アメリカの大学をベースにStudy Abroad Programを通して留学する場合と、アメリカの大学に進学する代わりに国外へ留学をして学位取得まで狙う場合について、コストや留学事情を見てみました。今回は、各国の状況をもう少し詳しく見ていきます。

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アメリカ大学脱出 学費の低い国へ(1)

アメリカの大学費用が首を傾げたくなるようなレベルまで高騰してしまった昨今、質の良いよりリーゾナルブルな教育を求めてアメリカ国外に目を向ける学生や親も増えてきました。アメリカに比べて大学教育が低コストで受けられる国には注目が高まっています。同時に、最近のリサーチではおよそ40%の企業が、国際的に通用する人材がいなかったために、国際ビジネスの機会を逃したとレポートしており、今後も教育の国際化による人材の国際化のニーズは進むと考えられています。アメリカ国外に出ての大学教育の現状について、とくにファイナンシャル面にフォーカスを当てて2回に分けて調べていきたいと思います。

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ファイナンシャルエイドのベースイヤーが変わります

2016年10月をもって、ファイナンシャルエイド申請、FAFSAでカウントされる所得のベースイヤーが変更になります。現在(2016年からカレッジ入学になる)ハイスクール・シニアのFAFSA申請はもう終わっていますが、ここまでは前年度の所得がベースイヤーとして使用されてきました。毎年の申請で、前年度のタックスリターン上での所得がカウントされてきたわけです。これが、現在(2017年からカレッジ入学となる)ハイスクール・ジュニア以降は、前年度の代わりに2年前のタックスリターンの情報をベースイヤーとして使うことになります。この変更はもちろん現在のハイスクール・ジュニアだけではなく、ハイスクール・シニア以上、現在カレッジに入っている学生の来年以降のFAFSA申請にももちろん影響し、来年以降はみな2年前の情報を使うことになります。

ファイナンシャルエイドを申請すると合格しにくくなるか

ファイナンシャルエイドを申請すると、それは授業料の支払い能力が低いことを意味するので、合格しづらくなるとする見方があります。たしかに大学も経営を保っていかねばなりませんから、授業料をできるだけたくさん確実に払ってくれそうな学生を、優先的に入学させたいと考えて当然ともいえます。エイド申請をすると合否に不利になるので、しないほうがいいと薦めている専門家もいますが、今日はそのあたりを考えてみたいと思います。大学が合否決定にあたって学生の財務状況を考慮するかしないかのポリシーは、大きく分けてふたつの種類があり、ひとつはNeed blind、もうひとつはNeed awareです。

ファイナンシャルエイド、もらえないと思うから申請しません?

大学のファイナンシャルエイド、もらえるならもらいたいけど、収入がある程度多いのでもらえるかわからない・・・同じくらいの収入の家庭がエイドはもらえないと言っていたので、うちも無理だと思う・・・FAFSAにせよCSS/Profileにせよ入力に手間がかかる・・・ファイナンシャルエイドを申請すると合否に不利になると聞いた・・・などの理由で、ファイナンシャルエイドは申請しないという家庭もおありでしょう。実際、「それでも、申請したほうがいいですか?」という質問はよくお受けします。申請するかどうかは最終的にはそれぞれの決断によるところですが、今回は、「それでも、申請したほうがいい」理由について考えて見ます。

ディスカウントで大学行くのがあたりまえ?(2)

シリーズ1回目は、大学の授業料はどんどん上がっているのにかかわらず、同時に授業料ディスカウントも増えており、90%弱の学生が、平均額にして50%ほどの学費割引を受けているという現状について考えました。ニードベースのファイナンシャルエイド、あるいは大学のスカラシップ、メリットエイドなどを含めたニードベースでないエイドのどれもまったく受けず、フル授業料を払っている学生は全体の10%ちょっとにすぎないということです。なぜ、授業料をわざわざ上げておいて、その上でディスカウントをするのか。今日はそれを考えます。

ディスカウントで大学行くのがあたりまえ?(1)

College Board調べによると、2014年度から2015年度にかけての大学授業料の増加率は私立大学で3.7%、公立大学で2.9%という結果でした。過去10年間の平均は一年あたり5%だったので、それに比べると上昇率が少々落ち着いてきたものの、それでも大学の費用は毎年着実に増加しつづけているといえます。そしてこれは、過去十年間の平均収入の伸びと比べても、それよりずっと高いレベルで伸び続けています。たとえ年収が$200,000の家庭であったとしても、税金を払って、モーゲージも返済しながら、リタイヤメント準備もしつつ、私立大学の年間$60,000超の学費を、4年分で合計$240,000支払うとなれば苦しいもの。いったいカレッジ費用はどこまで伸びていくのか、自分の子どもが大学に入るころには学費はいくらになっているのか、不安に思う方も多いでしょう。ところが、その裏には知っておきたい事実もあります。今日はそのお話。

優秀すぎる学生は不合格にします?

最近のアメリカの大学受験は、競争率はどんどん上がり続け、トップ校の合格は宝くじ状態と化し、そのうえ成績的には絶対受かるはずの大学からは不合格通知がくる・・なんだか首を傾げたくなるミステリーは多いもの。今日はその不合格通知の話。A大学にもB大学にも合格したのに、それよりは明らかにランクが下がるC大学からは不合格通知が!・・ふつうはそんなことあまりないだろうと思いきや、実は案外あるらしいのです、こういうケース。

アメリカ大学は本当に合格しにくくなっているか  

とある友人と話していたときのこと。子どもの進学の話になり、全米ランキングでも上位の大学を卒業している彼女いわく、「私の時代はそれほど競争率も高くなく入学できたけれど、今受験しろといわれたら、きっと私は合格しないだろう・・・」。実はこのような話は案外よく耳にします。「GPAもテストスコアもほぼ満点に近く、スポーツでも活躍しアワードもたくさんあるようなスター・スチューデントが○○大学に合格しなかった・・」という話もよく聞きます。スタンフォード大学の合格率は約5%だそうで、きっと不合格の95%の学生もスタンフォードを受験するくらいだから、きっとそれなりにかなり優秀ななずで、その中にはたくさんのスター・スチューデントが隠れていることでしょう。エリート大学の合格はまさに宝くじに当たるようなもの・・とも。こんな話で不安が不安をあおり、15校とか20校とか受験するという話も聞きます。でも、それ、鵜呑みにするのはちょっと違うようです。今日はその話・・。

ファイナンシャルエイドのアワードレターを読み解く

大学に合格するだけでも十分大変ですが、いったん合格すると今度は金銭の心配が始まります。合格通知がきてから数週間すると今度はファイナシャルエイドのアワードレターが届きます。アワードレターはなかなか難解な表示の仕方がしてあるものもあり、いったいいくらもらえるのか、いったいいくら自分で払わねばならないのか分かりにくいケースも多いようです。もちろん学費は卒業まで毎年払い続けるもので、ファイナンシャルプラニングの面からいうと4年でいくらかかるのか、そのお金がきちんと工面できるものであるかをきちんと確認したいところですが、それが難しい場合も多いのです。今日は、アワードレターの読み方のお話。

ファイナンシャルエイドを「プラン」する

大学に入学するまでは529プランなど活用しながらできる限りの資金準備をし、大学に入るときから卒業するまでは、もらえるファイナンシャルエイドを最大化するとともに無理なスチューデントローンを抱え込まないでよいようプラニングが必要です。卒業に何年かかるか、実際にエイドがいくらもらえるかなど不確定要素も残りますが、それでもできる限りの心積もりをして、卒業時に残るローンは、返済が無理なくできる範囲のものであるようにしたいものです。今回は、ファイナンシャルエイドのアワードレターをもらってから、できること、知っておきたいことについてまとめてみます。

UTMA/UGMA口座とファイナンシャルエイド

祖父母から生前贈与や遺産としてまとまったお金を受け取り、それを子どものためにUTMA/UGMA口座に入れたというお話をよく聞きます。将来の学資準備などにはぴったりのような気がします。子どもが18歳なり21歳なりの一定年齢になるまでは、親が管理を引き受けるこのUTNA/UGMA口座、実は大学のファイナンシャルエイドの計算では非常に不利に働くということを後で知って頭を痛めるということもよく聞く話です。

子ども名義の預金口座と大学費用の話

ある程度の年になったら子ども名義の銀行口座をつくって、お金を貯めることのたいせつさを教えるというのはとてもいいことですね。お小遣いの一部とか、日本に帰国したときに親戚からもらったお金などを少しずつ貯めておくのもいいでしょう。アメリカ的なご家庭なら、投資を一緒にやってみてお金を増やすことの意義を教えたいという考えもあるでしょう。また、おじいちゃんやおばあちゃんからまとまったお金をもらったので、将来の学資のためにでも、子ども名義で貯めておきたいというニーズもあるかもしれません。

529マネーを効率よく使うために

一生懸命貯めてきた529カレッジプランのお金。お子さんがついにカレッジに入学し、今度は貯めたお金を使うフェーズに入りました。貯めるフェーズでは貯めるフェーズなりのプラニングが必要でしたが、使うフェーズでは使うフェーズなりのプラニングが必要になります。税金上のルールを押さえつつ、かかったカレッジコストもきちんと記録しつつ、計画的に529プランからお金を引き出し支払いをすることが必要です。どんな点に注意をしたらよいのでしょうか。

ファイナンシャルエイドと学費ローンの現状

CollegeBoardがTrends in Student Aidというリサーチを発表しています。これからカレッジに子どもを送り出す親にとって、どのくらいのファイナンシャルエイドが得られるのかは非常に知りたいところですね。今回は、同リサーチから一部抜粋してご報告します。

まずは、もっとも関心があるともいってよい、「我が家の収入レベルでファイナンシャルエイドは受けられるのか」という点についてのデータです。もちろん、学費の額や受けられるエイドの内容、それぞれの大学によって、それぞれの学生によってかなり差があります。簡単に、「はい、あなたの収入ならエイドはいくらになります」というモデルはありません。以下はあくまで平均値ですが、ある程度の参考にはなるかと思います。

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高校の後は大学・・ってデフォルト?

先日、興味深いラジオプログラムを聞きました。”Questioning the value of college(大学の価値を疑問視する)“という題名。うちにもあと数年で高校を卒業する子どもと、その数年後にその後を追う子がいます。自分自身、大学ではドイツ語学科で、家から通えない私立だったもので、今のアメリカの学費に比べればケタがひとつ小さいかもしれないけど、それでも親には大きなお金を使わせたと思います。その割りに、今その教育が何か生きているかといわれれば、ま、ドイツ語は間違いなく生きていないし、一般教養はどうかなあ。出会った人々、経験したことなどは大きな価値があったと思いますが。子どもがドイツ語学科に進みたいといったら、「はいはい何でも好きなものを勉強しなさい」と資金を出してやるだろうか・・・と思ったり。ま、私たちの時代には、就職には専攻がほとんど関係なかったですからね。でも、今は違うじゃないですか・・・と、いろいろ考えていることろ、このラジオプログラムを耳にしたわけです。

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学費を貯める-529プランを賢く選ぶ(2)

どう529プランを選びカレッジ資金準備を始めればよいのか・・というところに焦点を当て、2回に分けてお届けしています。今回は2回目。この529プラン活用策はStep 0からStep 6までの7段階にまとめていきますが、1回目はStep 0からStep 2までの基礎3段階をカバーしました。2回目の今回は、Step 3からStep 6までの実行段階をカバーします。Step 3は、自州の529プランだけではなくアメリカ50州のすべての529プランに選択対象を広げる方を対象にしています。

学費を貯める-529プランを賢く選ぶ(1)

アメリカ大学の学費(だけでなく寮費やもろもろの経費も)の高騰が叫ばれるようになって久しいですが、カレッジ資金のための貯蓄・投資ツールである529プランの人気も最近になって高まっているようです。2013年には、全米で50万口座の新規口座が追加され総合1,160万口座に、全米投資額は株式市場の回復もあいまって、$36.4ビリオン増え$227.1ビリオンまで成長しました。口座あたりの投資残高も、過去最高の$19,584となりました。その一方で、カレッジ資金を貯めている親のうち、529プランを利用しているのは、ほぼ1/4に過ぎないというデータもあり、529プランを利用したほうがいいのに、まだそうしていない親もいるということを物語っています。

誰でもできる成功する株投資(1)

ま、実感はさておき、2009年に暴落した株式市場も5年かけて値が戻ってきました。リタイヤメント口座、学資口座、その他の投資口座でも、残高の回復を見た方も多いかと思います。株好きで知られるアメリカですが、2009年、2010年などは、「もう株式には信頼を置かない」というような意見もあちこちで見られ、雑誌などにも株式投資を前面に出した記事が少なくなり、「節約、節制」などをうたうものが多かったものです。実際、“Should Investors Move Out of Stocks into Cash?(投資家は株式を売り、現金で持つべきか?)”とか、“Is It Time to Get Out of the Stock Market?(株式市場から足を洗うときがきたか?)”などというようなタイトルの記事が大変多く出回りました。事実、2011年春ごろから、株式市場から出て行くお金が、株式市場に流れ込むお金より多い(投資家が投資媒体を株から現金や債券などに移している)という状況が、2013年の初頭まで続いていました。

みんなどうやってカレッジ費用 払っているの?

アメリカ大学の学費、ファイナンシャルエイドだの何だのというけど、いったいみんないくら払っているんだろう・・ってたまに思いませんか?州立大学でも$30,000以上、私立だと$60,000などという表示価格だけど、実際みんなどうやって乗り切っているのだろう・・・と。SallieMaeがHow America Pays for College 2013というレポートを出しています。結果はこんなかんじでした。

IRAや529のブローカーや金融機関を変えたい - 投資アカウントの移動

「ブローカーに進められてIRAを開きましたが、どうも手数料が高すぎるようなので、他の金融機関に移動させたいのですが」というご希望をお聞きすることがあります。チェッキング口座を変えるだけでも大変だし、なんか面倒そうと思いますね。529のカレッジファンドの場合はどうでしょう。ひとつの州のプログラムから他の州に簡単に変えられるのでしょうか?この問題、どうやってとりくんでいけばいいのでしょうか。

学資ローン - 人生を「赤」からはじめる大変さ

今日は、負債で人生をはじめることの大変さを考えてみたいと思います。負債で人生をはじめる・・・そう、大学の学費ローンのことです。大学教育は将来への投資、必ずモトがとれるはず・・と期待に胸を膨らませて勉強し、卒業証書とともに残る学資ローン。学資ローンは社会人生活を赤ではじめることを意味します。モーゲージなどは、人生がある程度軌道に乗り、頭金にするようなお金も貯まった時点で借りるローンですが、学資ローンは、何もない、まだスタートしていない時点から抱える赤字です。まったく借りないほうがいいというわけでは決してありませんが、子どもが学費ローンを利用する上で、無理なく赤から黒に転換し、

学費ローンの種類と決め方

今年、ハイスクールを卒業された方々は、これからカレッジ入学への準備が本格化しましたね。ファイナンシャル・エイドの選択・決定や、必要経費の把握や支払いはお進みでしょうか? 今回は、とくにファイナンシャル・エイドの中のローンの選択や利方法についてまとめてみることにしました。この記事では、Undergraduateで利用できる連邦政府のローンに焦点をあてています。この中のいくつかはGraduateにも利用可能なものもありますが、あくまでUndergraduateでの利用を念頭に置いています。

カレッジ資金のために保険を買う??

周りではこの秋から入学するカレッジが決まった高校生のシニアたちが何人かいます。希望校に受かった人も、そうでない人も、それぞれに全力を尽くし、よく考えての決断です。新しいスタートが希望と夢に満ち満ちたものでありますよう、心からお祈りいたします。

さて、入学が決まって学費の捻出に心を砕いているご家庭もいらっしゃるでしょう。まだ、カレッジまでは何年かあるけれど、これからカレッジのために資金を準備せねばならないという家族もいらっしゃるでしょう。

高すぎるアメリカ! - 大学はカナダへ、手術はインドで

「アメリカで死にそうなほど、高くて困るものは何でしょう」と聞かれたらなんと答えます?やぱりカレッジ費用と医療費じゃないでしょうか。インフレをはるかに超える成長率でガンガン増え続ける大学の学費。私立大学では、1年で$60,000などという数字を見るようになりました。4年なら$240,000ですよ、都市部でなければ家が一軒買えますね!負けず劣らず医療費は、膝関節手術で3日入院して$40,000、「ケタがひとつ間違ってませんか?」と聞きたくなる方もいらっしゃるでしょう!

学費高騰もなんのその - フリーのHarvardクラスはいかが?

アメリカ大学の学費の高騰は何も今にはじまった問題ではありませんが、しかしながら頭がヒジョーに痛い問題です。今までの記事をつかって振り返ってみると・・・

とにかくアメリカの大学は高い!

アメリカ大学の学費 - 大学別コスト一覧表  

高いのは、教育の質にコストがかかっているのか、それともぜんぜん関係ないところにかかっているのか、ちょっとばっかり疑問!

ファイナンシャル・エイド-合格通知が来てからの心得

どこの大学にアプリケーションを出すかという話と、いかにファイナンシャル・エイドを最大化するかという話は、本当は深くつながっているわけですが、今回は後半の部分に焦点をあててリサーチしてみました。ここでの前提は、大学からオファーされるファイナンシャル・エイド・パッケージは、そのままアクセプトしないことということです。Fixされたものと思い込まないで、あれこれ手を尽くしてみると、よりよいエイド・パッケージが得られる可能性があるということです。では、どうするのでしょう。こんなポイントがあるようですよ。。。

教育費に対する税優遇 その2 – Lifetime Learning Credit

前に、American Opportunity Creditをご紹介しました。これは以前からあったHope Creditにとって代わるタックス・クレジットで、$4,000の費用に対して最高$2,500までタックス・クレジットが得られるとあり、非常に利用価値の高いタックス・クレジットです。これとは別にもうひとつ、Lifetime Learning Creditという教育費のタックス・クレジットも存在します。今日はそれをご紹介します。American Opportunity Creditに比べると、ちょっと影が薄いかもしれませんが、Lifetime Learning Creditでないとダメというようなケースもありますから、知っておきたいと思います。

教育費で受ける税優遇 その1 - American Opportunity Credit

高騰するカレッジ費用。529プランなどを利用して費用準備をし、ファイナンシャル・エイドをなるべくたくさんもらい、そしてなるべく早く卒業する・・・というのが、よく語られる費用対策ですが、もうひとつの知っておきたい費用対策があります。教育費のタックス・クレジットです。

2009年のAmerican Recovery and Reinvestment Act の制定で、それまであったHope Creditというタックス・クレジットに代わって、このAmerican Opportunity Tax Creditができました。American Opportunity Tax Credit はHope Creditに比べ、対象となる収入層が広がり、

アメリカ大学 学費高騰のミステリーの裏には・・・

最近のウォール・ストリート・ジャーナルの記事で、こんなのがありました:「人員増加による散財が大学の官僚体質を強め、学費の高騰を助長」。最近のカレッジ費用の高騰にはゲッソリしているご両親も多いでしょう。貯めても貯めても、貯めるスピード以上の速さで学費が上がっているのですから、どうにもこうにも追いつきません。カレッジは本当に費用相当のメリットがあるのか・・・そんな疑問もよく耳にするようになりました。なぜカレッジ費用はこんなにも上がり続けるのか。費用の高騰に伴い、授業の質も上がっているのでしょうか。人員増加とか官僚体質ってどういうこと??

スチューデント・ローン - どのくらい借りてもOKなの?

なるべく学生ローンなしでやりたいが、でもやっぱり借りないとムリ?・・アメリカの大学は高いですからね。では、実際どのくらいなら借りてもOKなんでしょうか?このくらいならOKという線が見えていますか?いくばくかの学生ローンを抱えて卒業するのは、むしろ好ましいことでしょう。きちんと働いて返さねばならないという責任感も生まれますし、ちゃんと返済することでクレジット・ヒストリーもできていきます。しかし、大きすぎる借金は新社会人の生活にはこのうえない負担です。

年末のマネー作戦!その2 – 税金対策ともろもろの13項目

ファイナンシャル・プランイング年末バージョンとして、2012年が終わる前にできることリストをご紹介しています。前回は12項目のうち1から7までご紹介しました。今回は8から13までのご紹介。

年末のマネー作戦!その1 – 税金対策ともろもろの13項目

サンクスギビングが終わり、街はすっかりクリスマス色。ついこの前、新しいスクール・イヤーが始まったかと思っていたら、もう師走ですよ!師走が終われば、2013年。1月、2月、3月もまたたく間に過ぎたら、4月はタックス・リターンの締め切りですね!鬼に笑われるといけないので、来年のことはさておき、何はともあれ2012年が終わるまえに、何かやっておけることはないのか!ファイナンシャル・プランイング年末バージョンで~す。12項目のうち今回は1から7までのご紹介。

大学に行ってモトがとれるか - 大学っていい投資? 

今日は、アメリカ大学のROIをくらべてみようと思います。ROIとはReturn on Investment、日本語では投資利益率と訳します。そう、カレッジは投資です。将来への投資。高い授業料を払ったからには、やっぱりそれを回収できないとちょっと哀しいですからねぇ。「どの大学に行くのが利益率がいいか」なんて、いかにもアメリカ的でちょっとうんざりする方もいらっしゃると思いますけど、ま、余興と思ってごらんください。

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大学で何を専攻するかで、給料ってどのくらい違う? 

前回は大学ごとの卒業後の初任給くらべをしてみましたが、今日は専攻(Major)ごとの給料くらべをしてみたいと思います。わたしが大学生だったころ、そう日本経済がまだバブリーだったころは、「何を専攻するか」というのはあまり大きな問題ではなかったように思います。もちろん就職のいい大学・学部が人気があったけれど、仕事を見つけること自体そんなに心配しなくてもよかった時代でしたし、そもそも今ほどいろいろな専攻の選択肢もなかったし、今日のように比較するデータもありませんでした

学生ローンにみる アイビー・リーグとサブプライム大学の差

高いカレッジ費用。なんとなれば学生ローンを借りればOK・・・でしょうか?学生ローンはここ数年ですごい勢いで増えています。アメリカ世帯のうち学生ローンを抱えているのは2010年には19%になりました(2007年では15%。Pew Research調べ)。2011年卒業の学生のうち、学生ローンのある人の平均負債は$26,244だそうです(US News調べ)。カレッジは将来への投資ですから、少しくらい借りても後で元が取れればOKですが、どれくらい借りなければならさそうか?どうやったらなるべくローンは組まないでいられるか? ある程度イメージをつかんでおいたほうがいいでしょうね。。

行く大学によって初任給どのくらい違う? 

高い高い!カレッジは高い!この不景気なのに、どんどん上がるカレッジ費用。。。どうします?私立に行けば年間$55,000なんて費用ですよ。予定通り4年で卒業しても$200,000以上。田舎なら家が一軒十分買える値段じゃあありませんか。高校卒の年収とカレッジ卒の年収を比べると、約$20,000の差があるそうです(Pew Research調べ)。生涯年収にすると大卒は高卒に比べ$650,000多く稼ぐそうです。そういわれると、やっぱりカレッジには行ったほうがいいに決まっている・・・と思いがちですけど・・

アメリカ大学の学費 - 大学別コスト一覧表  

アメリカの大学に行くにはいったいいくらかかるのか?これは誰もが知りたいことですが、ストレートな答えがない問題でもあります。大学によって費用はちがうというだけでなく、同じ大学にいくにも学生によって費用は違うからです。といっていても、だいたいどのくらいよ・・・という人のために、こんな表を見つけました。

インベストメントの手数料にお気をつけを!(4)-Trading Costs

ミューチュアル・ファンドの各種ある手数料の中でも、最も認知度が高いのはExpense Ratio(12b-1 FeeやManagement Fee)でしょう。Sales LoadやPurchase Feeなどのファンド費用も調べる気になれば、Prospectus(投資の説明書)やAnnual Report(決算書)などで確認することができます。その一方で、なかなか目で確認することができない「隠れた」ファンド費用が存在することを指摘する専門家が増えています。

インベストメントの手数料にお気をつけを!(3)-ファンドに払う手数料

リタイヤメントの投資や学資の準備などで、ミューチュアル・ファンドに投資をする場合、ブローカーに対してはSales Loadや12b-1 Feeを、またファンド・マネージャーに対してはManagement Feeを、手数料として支払っていることをみてきました。今回はファンドに対して支払うFeeについて見てみます。

インベストメントの手数料にお気をつけを!(2)-Expense Ratio

ミューチュアル・ファンドの手数料のなかでExpense Ratioと呼ばれるものをご存知でしょうか。Expense Ratioというのは、ファンドの年間の運営費用÷ファンドの年間平均投資資産です。つまり、ミューチュアル・ファンドの投資資産に対しての、運営費用の比です。リターンの成績が同じならば、Expense Ratioはもちろん小さければ小さいほうがいいわけですね。

インベストメントの手数料にお気をつけを!(1)-Sales Load

ミューチュアル・ファンド、誰からどういう形で買うかによって、まったく同じファンドに投資するのでも、投資結果が違ってくることがあるのをご存知でしょうか?それは、買い方・選び方によって手数料が違ってくるからです。ミューチュアル・ファンドにまつわる手数料にはたくさんの種類がありますが、今回はそのうちのひとつSales Loadに焦点を当てます。

401(k)も529も、クセモノ手数料にご注意!

リタイヤメント準備も学資の貯蓄でも、ミューチュアル・ファンド(投資信託)をお使いの場合が多いでしょう。プラニングする際には、月々あるいは毎年いくらずつ積み立てればよいかとか、最適なリスク・リターンはどのくらいか、アセット・アロケーションはどうするかなどということに心を砕きます。そのどれもプラニングの重要な要素ですが、しかしながら最もまず第一に気をつけたいのは手数料です。逆に言えば、手数料をしっかりマネージしていないと、

カレッジ費用を貯める(2) - beyond Roth-IRA and 529

「カレッジ費用を貯める」と題して、カレッジ費用を貯めるのに使えそうな方法をご紹介しています。1回目は、Roth IRAと 529 Savings Planをご紹介しました。2回目の今回は、それ以外の方法についてまとめました。それ以外というと、重要でないように聞こえますが、Roth IRAや 529 Savings Planでカバーしきれない穴を埋めるためには、利用価値の高いものもあります。また、一般的にはあまり使えなくても、特定の条件に当てはまれば有効なものもあります。ご家庭の状況に合わせ、使い分けるといいですね。

カレッジ費用を貯める(1) - Roth-IRA と 529

高騰しつづけるカレッジの費用。ファイナンシャル・エイドはたくさん貰えますようにと祈るような気持ちですね。ファイナンシャル・エイドは貰えても、自分たちで負担するコストが残るもの。用意がなければ、学生ローンに頼らざるを得なくなります。卒業したとき、これから社会生活を始めようという我が子に、手に負えないほどの多額の借金は負わせたくないですね。そうなると、貯めておかねばと思うわけですが、カレッジ費用、貯めるにはどのような方法があるのでしょう。

ファイナンシャル・エイドを多くもらう - EFCの最小化

カレッジ費用の高騰が叫ばれる昨今、ファイナンシャル・エイドをできるだけたくさんもらいたいというのは、誰もが望むところでしょう。ファイナンシャル・エイドのうち、とくにニード・ベースのものについては、EFC(Expected Family Contribution=家庭の負担額)を低くすることが、エイドを最大化するための最も重要な第一歩です。では、EFCを低くするのにはどうしたらいいのでしょう。EFCを決める要素とな何なのでしょうか?

ファイナンシャル・エイド - EFCの意味するところ

FAFSA?EFC? アメリカ大学に進学を考えるお子さんがいらっしゃる家庭でしたら、知っておかねばならない言葉です。とりあえず、大学に合格するまでは受験のことだけを、合格したらファイナンシャル・エイドのことを心配すればいいと思っていませんか?実は、EFCを知ることは、受験がはじまるずっと以前から計画的に学費をためたり、ファイナンシャル・エイドを最大限に活用するために収入・税金・資産を計画的に整理したり、事前に受験する大学を賢く選んだり、合格した大学からできるだけたくさんエイドを...

ファイナンシャル・エイド - FAFSA と CSS/Financial Aid PROFILE

FAFSAって何でしょう?大学のファイナンシャル・エイドを受けるために必要だと聞きましたが、それはいったいどのようなものでしょう?大学によっては、CSS/Financial Aid PROFILEも申請せねばならないと聞きましたが、それは何ですか?EFCってどう関係があるのでしょう?申請は面倒そうですが、申請する価値はあるのでしょうか?いったいどちらを申請したらよいのでしょう?… このようなご質問にお答えすべく、

アメリカの大学 – ファイナンシャル・エイド研究

「たとえ年収が$250,000であったとしても、ファイナンシャル・エイドは、必ず必ず必ず申請すること」とは、カレッジ対策をよく知るFrederick Ruggの言葉。「貯蓄も収入も十分な家庭であっても、ツボをおさえていさえすれば、劇的に学費を削減する方法を見つけられる」とは裏を知り尽くしたLynn O’Shaughnessyの言葉。十分にお金があってもなくても、とにかくaskしなければ与えられることはない国、アメリカ。高騰し続けるカレッジ費用…。子どもは大学を出たが、

アメリカ大学の学費 – いったいいくらかかるのか?

私たち夫婦がインディアナの州立大学に留学した1990年前半、わずか200万円の留学資金をにぎりしめアメリカに渡ったのを覚えています。主人はすぐに学部内でリサーチ・アシスタントして雇われ、自分の授業料は全額免除、多少の給料ももらっていたのでいくばくかの州税を納める立場となり、その理由で配偶者であるわたしの授業料も1/3に減額されました。卒業すると、手元には持ってきた200万円がそのまま残っていました。。今となっては...

投資アカウントが減るばかり。さて、どうしましょうか。

こんなことは今まであんまりなかったのに、なぜか昨日は、401(k)とIRAのリタイヤメント・アカウントと、529カレッジ・アカウントの明細書が全部まとめて届きました。最近荒れ模様の株式市場ですから、重い気につつまれつつ開けてみれば、やっぱりどれも損失を示すマイナスだらけ。普段はあまり気にしないようにしているけれど、まとめてくるとやっぱり打撃です。どうしましょう。

投資の手はじめ(3) - アセット・アロケーションとは?

アセット・アロケーションって何のこと?という質問にお応えする 投資の手はじめ 第三弾! 401(k)のアカウント やIRAのアカウントをお持ちの方は、投資会社のWebサイトや明細書で、自分の投資の種類の内訳を示す円グラフなどをごらんになった方があるでしょう。 あれが、アセット・アロケーションです。手持ちの資金を、どのような投資商品に割り振っているかの内訳ですね。この内訳、つまりどのように割り振っている かが、許容リスク・リターン・レベルに見合ったものである必要があるわけです。

アメリカ大学の学費 - キケンな思い込み

アメリカの大学の学費(授業料と寮費・食費を合わせたもの。1年あたり)の平均値は、州立大学で$16,000強、私立大学では$37,000強だそうです(2010調べ)。学費は2000年以降、平均家庭の収入の伸びおよび物価指数の伸びを、はるかに超える率で増加し続けています。少しでも自己負担を少なくしたいのは誰もの願いですが、それを妨げるのがキケンな思い込み。「私立は公立より高い」「州外の大学へ行くならout-of-state授業料を払わねばならない」「収入が多すぎるからFAFSAは...

投資の手はじめ(2) - 自分の許容リスクを知る

自分の許容リスクってどうやって決めるの?リスクに見合ったリターンってどういうこと?という質問にお応えする 投資の手はじめ、第2弾。儲かりそうだから投資してみるとか、人に薦められたから買ってみたなんてことないですか?それが、自分たちに本当に合った投資であると自信が持てますか?とくにリタイヤメント資金準備など長期にわたる投資では、計画なしで走っていると、目的地に着いたとき(リタイヤしたとき)「こんなはずじゃなかった!」という...

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