航空券を買うようにモーゲージを契約する・・・

2016年のスーパーボールのコマーシャルで話題になったRocket Mortgageという会社をご存知でしょうか?「航空券やくつをオンラインで買うように、モーゲージローンもオンラインで買う!」というメッセージで、オンラインショッピングの要領で簡単に素早くモーゲージのApprovalをとり、素早くモーゲージ契約をCloseするというのが売りです。あまりに簡単なモーゲージローンの発行は、サブプライムローン問題の二の舞になるのではないかという危惧の声を聴く半面、なんでもオンラインで即時解決したい世代には期待の声をもって受け入れられました。現在もアグレッシブな宣伝が行われ、モーゲージ業界に改革を起こしつつある存在です。

401(k)マネーでモーゲージを返済する? – ちょっと待って..

が・・というご質問を受けることがあります。そうしたほうがいいか、そうしないほうがいいかは、細かい状況をお聞きして計算をしてみないとはっきりしないことですが、ただ多くの場合はしないほうがいい方に軍配が上がります。老後は負債なしで生活したいというのは誰もの願いでしょう。自分の家がローンゼロ、100%自分のものになるという心理的な安堵感もあります。年金を使ってまでもローン返済はしたくないというのも分かります。借金というものに対してそもそもネガティブなイメージのある日本人にとっては、リタイヤメントを機にモーゲージを一度に返済してしまいたいと考えるのは自然のことにように思えます。今日はこの点について考えて見ます。

モーゲージローンを選ぶ – GFEを知る(2)

今回は、ローン申請をしてGFEを集めた時点から話を始めます(GFEを知る(1)はこちら)。GFEを手にしても、その読み方がわからなくては始まりませんものね。では、ひとつひとつ、GFEでカバーされている項目について見ていきましょう。

モーゲージローンを選ぶ – GFEを知る(1)

家を購入したりリファイナンスしたことがある人ならご覧になったことがあるでしょう、Good Faith Estimate (GFE)。GFEはモーゲージローンの利子、ポイント、手数料などの条件をリストアップした文書です。数年前まではローン条件が列記してあるものの、消費者にはなかなか理解しづらいものであり、ローンごとに手数料の表記の仕方もまちまちで、残念ながらGFEが、消費者のニーズにあったローン選択を助けるものとは言いがたい状態でした。

モーゲージローンをどう見つける?

“You need to shop around for mortgage loans.” とよく言います。ショップ・アランドとはあちこちに問い合わせて、一番条件のよいところを見つけるということです。モーゲージローンも車を買うの一緒で、スペックを決めたらあちこちのディーラーから見積もりを集め、条件のよいものを選ぶ必要があるということです。家を買う/引越しするとなると、しなければならないことがローンを確保すること以外にもわんさかありますし、家の購入は車の購入ほど頻繁にあることではありませんし、その上車などのローンに比べるとモーゲージローン申請のために必要となる書類もたくさんあって、なかなか「どのモーゲージが自分たちにぴったりか」とか「どこのローン会社の商品が条件がよいか」という吟味はおろそかになりがちです

モーゲージローンで失敗しない - 押さえておくべきポイント

私たちが一軒目の家を購入したときは、日本から来たばかりで家の購入プロセスなどよく知りもせず、しかも当時は簡単にインターネットで検索してローン会社を探すなどということも簡単ではなかったので、不動産屋さんのいうなりに薦められた銀行からローンを借りる運びになりました。当時は、今のような形式のGFE(Good Faith Estimate – モーゲージローンの条件や関連コストをすべて列記した見積書)はなく、モーゲージローンを「ショップアラウンド(いくつかあたって条件のよい所を探す)」というようなことも知らなかったので、そのままローンを組みました。

とうとう家が買えそうです・・・

バージニア州からカリフォルニア州に引っ越してきて早4年。なかなか思うような家に出会えず、ズルズルと賃貸のまま引きずっていました。まずは以前住んでいたところと現在住んでいるところの不動産市場の違いに慣れるのに時間がかかりました。家は古いし狭いし庭はないし、「この家に住みたい」という物件がなかなかありませんでした。いえ、実際はそういう家もあるのでしょうが、そういう家は私たちの手の届かない値段です。以前の家はすでにローン完済していましたが、今度家を買えば大きなローンを抱えることになります。それでも「気に入る家」なら喜んで買おうとも思いますが、なかなかそういう家にめぐり合えず。。

リバースモーゲージ - リタイヤメントと金策

リバースモーゲージという言葉をお聞きになったことがありますか?リバースモーゲージとは、自宅のエクイティ(市場価格からモーゲージローンの負債を引いた額)を元に、月々お金を借りるしくみです。つまり、自宅を担保にお金を借りるローンです。これは62歳以上の方を対象にしたプログラムですが、通常借りたお金は死亡したときまで返す必要がないので、存命中は支払いを気にしないで借り続けられるというものです。

不思議の国のハウジング・マーケット

国も個人もあんまりいい話はないようなアメリカですが、なぜか不動産市場だけは元気ですね~。それがカラ元気なのか、カフェイン取りすぎのハイなのか、私には分かりませんけども、でもこのあたり(ロサンゼルス・サウスベイ地区)も例のもれずとにかくえらくバブリーです。ちょっと前に気合を入れてオファーを出したのに、まったく相手にされたかったことを書きましたが、あれからも雰囲気は完全売り手市場。一時期収束状態だったフリップ(安く買って、手を入れて、高く売る短期的な投資)も全開です。たとえば、こんな。。。

低リスク・高リターンってホント?-Trust Deed不動産投資

銀行は超低金利、株式市場は乱れ気味、ボンドもこれからどうなるか・・・こんな時代ですから、少しでも効率よくお金を貯められる方法を見つけたい・・・というのは誰もが望むところ。「株式市場にうんざりしているあなた!非常に安全なうえ、年に12%のリターン見込めるこの投資法。ぜひこの際にお考えください!」などという広告を目にしました。そんな宣伝、このごろ案外よく見かけます。ほんとかな・・と懐疑的ながらもやっぱり気になる宣伝。今日は最近目にした/耳にしたそんな宣伝ふたつを、ちょっと調べてみました。

使えるサイト – Credit Sesamiでクレジット・スコアをモニター

健全なクレジット・スコアをつくり維持していくことはとても大切なことですね。クレジット・スコアがよければ、モーゲージを組むにも車のローンを組むにも、より有利な条件を得ることができます。クレジット・スコアを時折チェックすることで、パーソナル・ファイナンスの状態を把握するのは、血圧を測ったり、コレステロール値を測ったりすることで、自分の健康を維持していくのと似ているかもしれません。でも、クレジット・スコアって簡単にはすぐに見られませんね。見ることができないわけではありませんが

吐き気がしそうな手数料!- 闘う消費者

最近は何にでも「手数料」がかかります。この「手数料」って、くせものですよね。ほおっておくと、あっちではなんちゃら手数料・・こっちではかんちゃら手数料で、どんどん支払額が雪ダルマ・・というような印象を持っているのは私だけでしょうか。。私にとって「手数料」という名のものは、まさに「要注意人物!」なのです。

モーゲージ - 15年ローンと30年ローンどっちを選ぶ?

「もうリタイヤも視野に入る年齢だし、金利も安いから、思い切って15年ローンを組みたい」、「借金はできるだけ早く返したいから、がんばって15年ローンで払いきりたい」など、15年ローンを選ぶ人も多いでしょう。歴史的な低金利の今、15年ローンだとさらに金利がお得になります。15年と30年との差は0.5%ほどでしょうか。ローン期間に支払う金利の額を比べてみると、随分と差があります。なんとか払えるならば15年で払いきってしまおうと考えるのも

家、買い時?-我が家の場合

2回連続でお届けした、家、買い時?-アメリカ不動産市場を読む(1)と家、買い時?-アメリカ不動産市場を読む(2)で、「買い時!買うべき!」的見方と「う~ん、どうかな?」的見方をご紹介しました。いったいどちらか、これは誰にも確かにはわからないことですね。どちらの見方に近いかは、その人の立場にもよります。National Association of Realtors(NAR 米国不動産協会)は、いつも前者に近い前向きなスタンスですし、不動産ビジネスとは関係ない

家、買い時?-アメリカ不動産市場を読む(2)

「家、買い時?-アメリカ不動産市場を読む」と題して、2回連続でお送りします。(1)は「買い時!買うべき!」バージョンでお送りしました。一方、今回の(2)は「う~ん、どうかな??」バージョンです。私には、「今が買いどき」とも「今は待ち」とも決めかねますので、どっちもバージョンをご用意しました。モノには二面性がありますから、どっちも読んであなたが決めてください・・・。それでは、「う~ん、どうかな??」バージョンのはじまりです。。。

アメリカ金融危機と人間の哀しさ(2)

前回(1)は、サブプライム・ローン、Mortgage Backed Securities、そしてCredit Default Swapとで、どんどんお金儲けとリスク・テイキングが進行していった過程をまとめてみました。できあがった一大システムは、不動産価格が上がり続ける限りは、システムの中の誰もがハッピーでありえるしくみだったようです。ローンの借り手も、ローン会社も、ウォール・ストリートの投資銀行も保険会社も、そして投資者も、つりあがる不動産価格の

アメリカ金融危機と人間の哀しさ(1)

CBSのFull coverage: 60 Minutes on the financial crisisというオンライン番組 を見ました。2008年から2012年までに放送されたファイナンシャル・クライシスに関連した6話をシリーズにしてまとめたものです。サブプライム・ローン、Credit Default Swap、ウォール・ストリートのリスクに対する盲目、クライシスの責任追及というような内容で、力のはいったレポーティングです。6話いっきに見たあと、いろいろと考えさせられました

クレジット・スコアを決める要素 - スコアを高く維持するには(2)

アメリカで暮らす限り、ついてまわるクレジット・スコア。知らず知らずのうちに、わたしたちのパーソナル・ファイナンス上の決断や行動が管理され成績がつけられいるのかと思うと、ちょっとぞっとしますね。クレジット・スコアはいわばわたしたちの信用度の成績表ですから、パーソナル・ファイナンスに対し責任を持った姿勢をとることで、よい成績を維持していきたいものです。しかしながら、クレジット・スコアは数的計算で算出されるものですから

プロパティ・タックスの格差 - どうしてこうなるの?

最近よく見かけるのが「inequality」という言葉。直訳すれば、「不均衡」とか「不平等」とかになるのだけど、日本的にいえば「格差」というところでしょうか。スーパーリッチはどんどんリッチになり、ミドルクラスの生活は苦しくなるばかり。。。今日取り上げる「格差」は住宅にかかるプロパティー・タックス(固定資産税)の「格差」です。大きくて豪華な家に住んでいるほうが、小さくてフツウの家に住んでいるよりタックスが高いはずだって?いえいえ、そうは問屋が卸さないのがここアメリカ合衆国のカリフォルニア州。。。

家、購入かレントか(2) – NYTimes Buy vs. Rent Calculator

ピーク時から30%下がったアメリカの不動産価格。反対に、レント人口の増加にともない、レント価格は上昇中です。バブルの最中は、「家を借りるなんて、レントをゴミ箱に捨てるようなもの」と万人が家の購入を選びました。時代変わって、「ホーム・オーナーシップはかえって高くつく」という声が聞かれる昨今。購入かレントか、さてさて、あなたはどちら派?いったい、どうやって決めればいいの?という方のために、ちょっと役に立ってくれそうなカリキュレータをご紹介します。

家、購入かレントか(1)-truliaインタラクティブ・マップ

東海岸から、ここカリフォルニアに引っ越して2年半。引っ越してきた2009年は、このあたりの不動産価格はまだまだバカ高く、とりあえずレントしてきた我が家。当分ここに住むことになるからそのうち家を購入しようと思いつつ、なかなか買いたい家で買える家がない。結局ず~っつとレントのまま来ましたが、レントもばかにならないし、そろそろ購入するころかとも思いつつ。。。でも下がったとはいえまだまだ高いこのあたりの家。ふらふらネットワーチしていたら、こんなのを見つけたのでご紹介します。

大陸横断の引越しBefore&After - 家の値段くらべ

2009年に東海岸から西海岸に引越しをした我が家。主人に転職の話があったのはその2年ほど前。ロサンゼルスと聞いただけで、家族全員渋い顔。子どもたちの反対理由はそれぞれですが、わたしは生活環境が180度変わることが怖かったんだと思います。もともと都会は苦手なほうだし、なにせ家があまりにも高いじゃないの!あんなとこ住むとこじゃない!というのがわたしの反応。結局、来ちゃいましたが。。。今回は、家の値段に焦点をおき、数的データを...

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