クレジットヒストリーとクレジットスコア - アメリカの生活での役割

「クレジット」って結局、お金を「借り」て買うことですから、日本人本来の「貯蓄優先・お金は貯めてから使う」という哲学には相反するもののように思いますね。「クレジット・カード負債」、「クレジット破産」などネガティブな意味合いで使われることも多いことばです。

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長期介護保険を買うなら・・・(1)

長期介護の必要に備えるための長期介護保険。各保険会社で補償内容が微妙に違ったりするうえ、同じような内容の保険であっても、会社によって値段に非常に大きな差があることがよくあります。長期介護保険を買う場合、どのような項目に気を配ったらいいのかを2回に分けてみていきます。   カバーされる介護を確認する 長期介護保険でカバーされる介護の種類は、契約によってバリエーションがあります。どれも同じと決め付けないで、細かいところまで確認することが大切です。カバーされる介護の種類には、ナーシングホーム(Nursing home)、介助施設(Assisted living)、デイケアサービス(Adul …

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長期介護について考える

長期介護とは   長期介護とは、慢性の病気や体の機能障害のため、自分で生活ができなくなった人のために、長期的に提供される医療および非医療ケアサービスのことです。長期介護が必要になった場合、一部はMedicareでカバーされることもありますが、ほとんどはMedicareの適用範囲外です。Medicareでは、病院に三日以上入院した後で看護施設に移った場合や、医師が医療上必要だと診断した在宅看護である場合などのみカバーするというように、厳しい制限つきでの適用になります。 通常、Activities of Daily Living (ADL)で規定された6つの基本アクティビティ(入浴、着替 …

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アニュイティの難解な4文字ライダーたち

アニュイティ(年金保険)を持っていらっしゃる方や今購入をお考えの方なら、ご覧になったことがあるでしょう。似たようなアルファベットが並ぶ4文字の短縮語。GMDB、GMIB、GMAB、GMWB、GLWBなどなど。商品説明のパンフレットの中にこれらの言葉が現れる場合なら、はすばらしい特典を約束するマジックワードのように紹介されているかもしれません。Fine printと呼ばれるパンフレットの下の方に添えられている極小文字での説明や、あるいは契約書の中の説明文に使われている場合は、なんどその説明を読んでも理解ができないかもしれません。今日は、ちょっと魅力的なような難解なような、この4文字の短縮語について調べてみます。

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Longevity Insurance - 長生き保険

思ったより早く死んでしまった場合に困らないようにする保険が生命保険とすれば、思ったより長生きしてしまった場合に困らないようにする保険がLongevity Insuranceと呼ばれるもの。直訳すれば長寿保険ということになりますけれども、つまりは予定より長生きしすぎて、お金がもたなくならないようにする保険のことです。一生懸命働いてためたリタイヤメント資金、さあ実際にリタイヤメントしました・・・となったとき、いったい年々どのくらい引き出してよいものか。毎月の引き出しですべてを80歳で使い果たしてしまいました、今後どうやって生きていきましょう・・という状況に対応する保険です。今日はその話。 &nbs …

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保険の購入 - いい方法とよくない方法

今日は保険購入のDos & Don’ts (いい方法といけない方法)をまとめてみました。本当に必要な保険だけ、無駄なく穴なく、なるべく安く入るためのツボです。保険って決して楽しいものではないし、あんまり考えたくもないものですが、たまには保険とシンケンに向き合うことが必要ということです。

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アニュイティを解約したい、他に移したい(2)

現在のアニュイティに満足していないので、他に移したいという場合についての2回目です。アニュイティがIRAや企業のリタイヤメント・プログラムの中にあれば、それらのルールで司られるため、インカムタックスや10%ペナルティがかからないで、他の投資媒体や金融会社に変更できそうだということを、前回書きました。反対にアニュイティが、それらの単独で契約されている場合はどうでしょう。おそらく多くの場合がこのケースではないかと思われます。

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アニュイティを解約したい、他に移したい(1)

「薦められるままアニュイティを契約したが、どうもニーズに合わないので解約して、他の投資にまわしたいのですが」というご要望をお聞きすることがあります。残念ながらアニュイティの場合、他の金融機関に移すということは、普通の(課税対象の)投資口座やIRAなどのリタイヤメント口座の変更に比べると、なかなか簡単にはいきません。どのような対処法があるかを見ていきましょう。

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所得補償保険(Disability Insurance)- 生命保険より大切な保険?

生命保険に入っている人は多いけれど、所得補償保険(病気やけがで働けなくなる場合の保険)について考える人は少ないようです。所得補償保険はとても重要なのに、もっとも忘れられている保険とも言われています。20歳以上の勤労者が退職するまでの間に、一定期間Disabledとなる確率は10人に3人というデータもあります。どの年齢をとってみても、死亡する確率よりDisabledになる確率が高いのです。35歳だと、65歳になる以前に3ヶ月以上のDisabilityを経験する確率は50%

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生命保険で知らねばならない10のおきて - 前編 

生命保険にはさまざまな種類があり、またその内容が非常に複雑で難解なものも多くあります。自分が生命保険に求めるものは何か考えないで契約するのはキケン。とりあえず入っておこうもキケンです。生命保険を考えるうえで、知っておきたい10つのことをまとめてみました。

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あなたが死んだら私トクします? - 生命保険の売買・Life Settlement

リタイヤメント・アカウントも学資アカウントもちっとも増えない・・・なんかもっとお金が貯まる方法はないのか・・・というのは誰もの悩み。そんな昨今、「ロー・リスクでハイ・リターンな投資法!」とか「あまり知られていないすばらしいインベストメント!」などのフレコミの宣伝をよく耳にします。そんないい話あるわけないじゃん・・と思いつつも気になる宣伝。そんな宣伝のうち、前回はTrust Deed 不動産投資を調べてみましたが、今回はまた違うやつで、Life Settlementというのを調べてみます。

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生命保険はいくらあれば安心できるか 

あなたはどんなタイプの生命保険をどのくらいお持ちでしょうか?生命保険は、人間が一番避けたいトピックである「死」についてですから、なんとなく計算したり計画したりがはばかられるものですが、でもこれを避けては完全なファイナンシャル・プラニングは成り立ちません。どんなにきちんと節約し貯蓄し投資していても、「万が一」のことがあったらすべてがぐずれてしまうようでは困るからです。いったいどのくらいの生命保険が必要なのでしょう?少なすぎても困る、多すぎても無駄・・・ちょうどいいレベルはどうやった知ることができるのでしょう・・・

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ソーシャル・セキュリティー - 配偶者として受けられるBenefitsを知る

あなたが一度も働いたことがなく、自分でソーシャル・セキュリティー・タックスを払ったことがなくても、ソーシャル・セキュリティーからBenefitsを受けることはできるのでしょうか。答えはYESです。離婚していても、前の夫や妻の収入に基づいてなんらかのBenefitsは受けられるでしょうか。これも条件を満たせばYESです。今回は、配偶者として受けられるソーシャル・セキュリティーBenefitsに焦点を当ててまとめます。

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ソーシャル・セキュリティーの手はじめ(4) - Survivors Benefits

ソーシャルセキュリティーは生命保険でもあることをご存知でしょうか。ソーシャル・セキュリティーというと、Retirement Benefits(年金)を思い浮かべる人が多いのですが、家庭の経済を支える勤労者が亡くなったとき、残された家族の生活を守る補償、Survivors Benefitsも規定されています。子どもふたりの平均的な勤労者世帯にとっては、ソーシャル・セキュリティーの補償は$500,000の生命保険にも匹敵するという計算もあります…

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