無事アメリカに戻りました! 

5月よりお休みをいただいておりました。この3か月間、ファイナンシャルプラニングのことはすっかり忘れて(?)いつもとは違う世界に身と心を置くことができました。

最初の6週間は、イスラエルのAshdodという街にあるShevet Achim(兄弟がともに住まうことを意味するヘブル語です)というところに住まわせてもらい、ガザやその他のパレスチナ西岸地区、ならびにイラン、イラク、クルディスタンなどからの心臓欠陥を持つ子どもたちを受け入れ、イスラエルの高度な医療機関で手術を受けたのち、回復を待ち無事自国に戻るまでのお世話をするという大きな仕事のほんの一端をお手伝いさせてもらいました。

私は聖書の知恵と力に頼って生きているキリストの弟子なので、その聖書のことばが息づく地、イスラエルの地を踏みしめてみたい、聖書に出てくるアブラハム、イサク、ヤコブ、数々の王や預言者、キリストや弟子たちが歩いたその地を歩いてみたい、そして今は対立しているユダヤ人とアラブ人が神の計画にあれば和解し平安(シャローム)であるべきその土地で小さな働きをささげてみたいという気持ちで旅立ちました。この旅の前も最中も後も、神は豊かに導き助けてくださり、聖書の奥深さを感動をもって知る旅になりました。最中、ブログを書いていました。もしよろしければ。。

Hashem Gathers

7月頭ににいったんアメリカに戻り、7月半ばには今度は日本に向かいました。昨夏より独立型介護施設で暮らしている両親のところに久しぶりに家族全員で見舞いました。コロナのため施設に入ることは許されず、自宅はすでに空き家になっているので住める状態ではなくどこでどう会うかが課題でしたが、考えた挙句適当なAirbnbを見つけ、日中はそこに両親に遊びに来てもらうことにしました。大きめのAirbnbだとは思っていましたが、オーナーさんと連絡しているにつけ、なんとそこが以前は老人デイケア施設として使われていた物件であることを知り、玄関エントリーからトイレや洗面に至るまですべて車いす対応で車いすの母も問題なく過ごすことができ、疲れれば両親が横になれるスペースもあって、ゆっくりと時間を過ごすことができました。近くにはすてきな公園があり、ちょっと暑かったけれど緑の中の散歩を楽しみました。

主人の故郷では、90歳を超える母親がひとりで自宅で暮らしています。自分で買い物に行き、ごはんを作り、家を掃除し、毎日洗濯をし、小さな庭の草取りと水やりをしながら暮らしている義母のいのちの営みは美しいと思います。私がもっと若いとき、仕事が忙しいので家事などは誰かにお金を払ってやってもらえばいいと簡単に思ったものですが、義母の生き方を見ていると、人間のいのちというものは人間が暮らすのに必要なさまざまの日常の手仕事を、ひとつづゆっくりと丁寧にやるときに輝くのだな・・などと感じます。山登りが好きな義母でしたから、以前から行きたがっていた立山黒部アルペンルートに一緒に行ってきました。トロリーやケーブルカーを乗り継いで標高2,450メートルまで登りました。義母は私たちと一緒に一日で10,000歩を歩きました。残念ながらお天気はあいにくでしたが、3世代で過ごした時間が最大のおみやげでした。

この3か月のうち、ファイナンシャルプラニングのことはすっかり忘れていましたが、私自身がプラナーとして今後どう進んでいきたいのか、このサイトをどのように創っていったらいいのかについて、考えるよい時間を与えられました。まだまだ答えは出ていませんが、これからも知恵を求めつつ進んでいこうと思います。

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5 comments

  1. おかえりなさい。 ファイナンスのことをまた相談できると思うと心強いです。 今後もよろしくお願いいたします。 

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