ケイタイが壊れました・・6ヶ月で・・

げっ！苦労して苦労してやっとスマートフォンに換えたのに、いきなり壊れちゃいました！なんだか話していて音が途切れるな・・なんて思っていたのですが、今日はどうやってもＯＮにならない！電池ははずしたり、入れたり・・・何度やっても何も起こらない。。カンゼンDEAD！オンラインでTroubleshootingをいろいろ読んでみたら、「（Samsung　Galaxyの場合）音量スイッチの＋と-を一緒に抑えつつ、パワーボタンも同時に押すというのがありまして・・・。でも、そんなのやってもぜんぜんダメ。とにかくカンゼンに死んでしまっています。

 

診断は・・

仕方がなくT-mobileストアへ。ま、Verizonストアに比べると、T-mobileストアに入るのは、そんなにいやでもないから、すたすた入っていきました。以前にお話したことのあるお兄ちゃんがカウンターにいて、しめしめ（前も一生懸命やってくれたので）。

私の番がきたので、”This is 6 month new, but now it seems completely dead.”って言ってみたら、すぐにおにっちゃん、バッテリーをはずしました。そして、バッテリーについているちいさなピンクの部分を指して、「これはウォーター・ダメージですよ」とひとこと。ついでにバッテリーがはまる本体部分にも同様なピンクの部分があります。聞くところによりますと、このピンク部分はもともともは白かったそうで、水分が入ってダメージになるとピンクに変色するのだそうです。

でも、トイレに落としたこともないし、雨の日に使ったこともないし、ウォーター・ダメージってどういうことなんでしょうね。「Insuranceある？」って聞かれたので・・・

私：　「いいえ、持ってません。」

お兄ちゃん：　「ふーん、そうするとこれを同じのを買うと$369ね。」

私：　「え～、これ買ったとき$199だったのにぃ～？」

お兄ちゃん：　「それは、新規契約の値段です。今フツウに買うと$369です。ほら、これ。」といって、展示してある商品を指す・・

え～、$369はないでしょ。だって、はっきりいって、Samsung Galaxy Exhibitってもう古い型だし、いまさらそんな値段払わないよ～と思い、「じゃ、ちょっと家に帰って調べてみます」といって戻ってくる。

 

Warrantyはアウト

まず、思いついたのはWarranty。まだ6ヶ月しか経ってないから、カバーしないかな～。でも、Warrantyを読んだら、すでに冒頭で、「ウォーター・ダメージ、モイスチャー・ダメージは除外」と書かれております。だけどさあ、水に触れさせた記憶がまったくないので、これはとっても心外です。だいたい、ピンクになっている部分は完全にカバーされた部分だし、なぜピンクになっちゃったんだろう。そんな簡単に水が入るなんて設計ミスじゃないの・・などとブツブツいいながら・・・でも、とにかくWarrantyはアウト。

 

買うしかない・・・

じゃ、新しいの買うしかない。T-mobileで買えば$369、でももっといいGalaxy II（最新はGalaxyIIIですけど）でも$399。じゃ、IIにするかなあ。税金入れて$430かあ。T-mobileストアで買えば、即刻本日から復活できるけど・・・

ちなみにオンラインでサーチしたら、Walrmartでエアタイム$30付きで$329というのがありました。比較するとこんな感じ。

T-mobile：　$399＋$30（Tax）－$50（エアタイム・クレジット）＝実質$379

Walmart：　$329＋約27（Tax）－$30（エアタイム・クレジット）＝実質$326

T-mobileならストアで購入すれば、即刻携帯サービス復活。でも、ストアで買うと$50のエアタイムがもらえるかはちょっと疑問。オンラインだけのプロモかも。そうすると、実質$429となる。Walmartのほうは、ストアで買える機種もあるのだけど、上記はオンラインのみ。送ってくるまでに時間がかかる。。どうしよう。。。$50をとるか、即刻サービス復活をとるか。ま、私の場合、携帯がなくても死ぬわけでなし。。。結局$50が勝ちました。Walmartでオーダー。。あとは、数日ガマンして、届いたらSIMカードを入れ替えばOKのはず。。SIMカードは痛んでないんでしょうねえ。。

 

Cellphone Insuranceって・・・

ところで、T-mobileストアのお兄ちゃんの言っていたInsuranceが気になる。Extended Warrantyと同じで、携帯のInsuranceは買わないほうがいいと決め込んでいたけど、ああいう言われ方すると、なんだか本当にそうなのかちょっと調べてみようと思いました。

Galaxy IIの場合、月々$8弱のInsuranceを払って、実際リプレイスメントが必要になったら、$130のDeductibleを払えば同等品がもらえるというしくみ。このDeductible、2013年3月からは$150に上がるとのこと。

たとえば私みたいに6ヶ月でウォーター・ダメージでだめになってしまったら、月々$8の保険料を払い合計で$48。リプレイスメントを受けるときのDeductibleが$150で、トータル・コストは$198。もらえる電話機は、工場で再生修理したRefurbishedかあるいは新品。でもあくまでだめになったのと同じモデルです（どうしても同じモデルがなければ、同等品で代用だそう）。新モデルがどんどん出るにつれ電話機の価値はすごい勢いで下がりますから、もともと$400だった機種も6ヵ月後はきっと$300くらいでしょうか。そうすると、差し引き$102の得となり、保険をもっていて$102分よかったぁということになります。

同じように、12ヶ月、18ヶ月、24ヶ月について計算してみると・・・・

電話機の値段の下がり方は、適当に想像してみました。だいたい、最近の電話機なんて2年もすれば化石のようなものですから、上の推測はかなりコンサバな推測だと思います。そのコンサバな推測でも、12ヶ月以降はすべて赤字。つまり、Cellphone Insuranceというのは、新品を買って1年以内の早いうちに早々とだめにならない限り、元のとれるものではないということですね。使うのであれば、最初の数ヶ月から半年だけ限定で買って、あとはキャンセルしてしまうというのがいいかもしれません。、また、保険料にお金を費やす代わりに、月々、次の電話が必要になったときの積み立てのために貯めておくというのもいいんじゃないでしょうか。

iPhoneのことは私はよく知りませんけども、たとえばウォーター・ダメージなどの場合、Out of Warranty Replacementというサービスがあって、Warrantyの適用外のケースに、$149とか$199とかを支払うとリプレイスメントで新しいiPhone(工場での修理再生Refurbished製品もあり)をもらえたそうですね。その後、AppleCareが導入されていろいろ変わったようですが、どうなんでしょう。

 

パパだよ、原因は・・・

ところで、我が家の話に戻りますが、ケイタイなんてなくても死なない・・と思っていけれど、いやあやっぱり不便です。私のケイタイが壊れると子どもたちもヒジョーに不便な思いをするわけでして。電話一本のタクシー屋が臨時休業になるわけですからね。当然、夕飯の食卓でその話になり、「どうして、ウォーター・ダメージなのか、それだけが知りたいよ」という私の言葉を受け、「あ～、雪の上に落としてバラバラ事件だったよねぇ～」と主人。

そう、思い起こせば・・・冬休みにスキーに行ったとき、リフトに乗ろうというところで、主人が私のケイタイを雪の上に落としはずみでカバーがとれて電池が飛び出たのでした。大して雪もついていなかったのだけど、一応ぱたぱたしてカバーをしましたが・・・あれだ！あれしかない！・・・その瞬間、私と子どもの冷た～い目がパパに！

だけど、それってかれこれ2ヶ月前。ちょっと入った雪がだんだん腐食したのかな？そういうことってあるのかしら？でも、とにかくしばらく前から、どうも電話の調子が変だったのは感じていたのですが。。ちょっとだけの水分でも長くそのまま放っておくというのがいけないのかもしれませんね。反対に、水の中にじゃぽんと落としても、すぐに引き上げて、解体し乾かせば（ドライヤーは使わないほうがいいそうです。きれいに拭いて、あとは乾燥剤のなかに入れておくんだって）、十分救済可能だそうですよ。

ま、今回は、とにもかくにもパパのせいということで一件落着したのでした。でも、今度新しいのがきたらちゃんとカバーをつけましょう。やっぱ、必要ですね、カバー！

 

PS（追記）：　数日、ケイタイがなくたって死ぬわけじゃないし・・とは思っていたけど、いやあ、かなり不便でした。電話やテキストができないというのはもちろんだけど、それ以上に、スマートフォンというのは生活の諸機能の一部になのだなあ。。。と使えなくなって気づきました。たとえば、大家さんにレントが払えない！私はスマホで金融系の処理をすることはないのですが、PCでオンライン処理をするとき、処理を承認するセキュリティー・コードがスマホに送られてきて、それをオンライン・サイトに入力して処理を完了するというシステムを使っていまして、スマホがDEADだとそれが受け取れない！では、主人のiPhoneに代わりに送ってもらおうとしても、主人のiPhoneをシステムに登録するのに、私のスマホにその登録のための確認をしてくる・・という具合で、永久ループに入り込んでしまいました。

それから、スマホのメモ機能なんかに案外多くの書き込みをしていて、ロッカーの暗証番号とか、コピー機のアカウント番号とか・・・GONE with the Smartphone ですよ。。。参りました。

やっぱり、T-mobileストアで即刻復帰すべきだったか・・・と後悔しはじめたころ、Walmart恐るべし！オーダーした電話機が（Express shippingが選べなかったのでStandardにせざるを得なかったのですが）予定より大幅に早い2日目に届き、さっそくSIMカードを入れて、復活しました！いやあ、スマートフォン、電話機がどんどんスマートになる分、私たちはどんどんダムになる可能性あり！スマートフォンの危機管理、これって大きな課題です。。